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いろいろな業態でのパティシエのお仕事はどういうことをしているのか、労働環境はどうなのかというところを少しづつお伝えしています。
今回はここ数年、よく街で見かけるようになったゲストハウスウェディングの結婚式場のことを書いていきます。
パティシエ ってどんなお仕事してるの?
・ゲストハウスのパティシエ
最近、本当によく街で見かけます。僕も参列者として行った経験があります。
また、ゲストハウスのシェフを探しているのでどうですか?と誘われたこともあります。
あくまで僕の感想ですが、自分が仕事を楽しめないかな、と感じてお断りしたことがあります。
婚礼の披露宴は基本的に土日祝日に集中します。
ですので、実際に稼働する実日数が少ないです。
平日に必要分を仕込みして、土日祝日にモノを使うイメージです。
そのため、あまり余計な人員を抱えられません。
多くても4~5人、少ないところだと1~2人というところもあります。
平日にお互いの休みを回しながら、出勤している方が今週末に必要なデザート・ウェディングケーキの生地、等の仕込みをしていきます。
ウェディングケーキは特注ものが多いため、それを表現できるアウトプット力は必要とされます。
ただ、ウェディングケーキは外注しているところもあります。
そういう環境ですと、経験の少ないパティシエは特に覚えられる事が少ないと感じて、結果長く続かないという悪循環になってしまいがちです。
修業として考えるなら、吸収出来ることは少ないかな、と率直に感じます。
もし、僕が働くとしたら、
平日のランチ・ティータイム、スイーツショップ等、他の仕事も取り入れる事で仕事も増え、ハウス全体の売上も上がり、人員を確保できる・修業として成り立つ職場として、考えていきたいです。
レストラン・カフェ のパティシエ ってどんなお仕事なの?
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